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2014年8月23日土曜日

ヒルクラ聖地・ヤビツ峠でトレ!

ロードバイクに乗るようになり1年とちょっと。
ロングライドもそれなりにこなせるようになり、
ちょっとした旅行気分で遠方に赴き景色やグルメを楽しんでいます。

次はどこに行こうか
思い浮かぶのは富士、箱根、日光、秩父、志賀草津・・・
木々に囲まれた道中も、登った先の景色も
きっと息を飲むほどなんだろうなと想いを馳せます。

しかし気になるのは自分の登板力。
私の場合、都民の森も途中で力尽きて脚をつくレベルです。
こんな実力では楽しむどころではない。
ましてや人と一緒に登るのも気が引けてしまう。

ヒルクライムを余裕を持って楽しめるようになるためには
登板力を上げるしかない!!(`・ω・´)


そう考え赴いたのはヒルクライムの聖地・ヤビツ峠でした。


ヤビツ峠とは


ヤビツ峠は神奈川県秦野市にある標高761mの峠で、
コース距離は国道246号線の名古木交差点からピークまでで12km程。
斜度は平均で6%、最大で10%あります。

アクセスの良さとほどよい難易度()で初心者から上級者まで
大勢の方が走る人気のコースです。

かくいう私も去年3回来ていますがベストタイムは55分。
後ろから抜かれても追い抜くことは無い事実が
課題を表しています。


自宅〜名古木まで


武蔵小杉の自宅から名古木交差点までは52kmほど。
ひたすら国道246号線を進むだけなので困ることはないのですが、
少しつまんない(´・ω・`)

ロングライドのための巡航速度の向上も課題の1つなので
いつもよりペースを上げてみましょう(`・ω・´)

先日の尾根幹トレで掴んだ加重の感覚を試してみます。

骨盤を立てて上半身は体幹で支える。
体重はハンドルではなくお尻と脚にかける。
慣れないから気が付くとハンドルに体重かかってたりしますが都度修正。
すると重いペダルもスムーズに回せる気がします。
速度も34〜37km/hを維持でき息も続く。
やはり効果はあるようです。

名古木に着いた時点でのサイコン表示の平均速度は28km/h。
普段の25km/hから考えると上出来。



しかし結構疲れた。
善波トンネルまでの坂がいつもより辛かったのは、
脚を着実に消耗しているのを感じました。


ヤビツ峠クライム


そしていよいよヤビツ峠。


休憩しておけばよかった(´・ω・`)


名古木南のコンビニでドリンク補給をした後、
いつもなら座って休むところなのですが、
先にコンビニに居た集団が出発したので
流れに乗ろうと休憩せずに追いかけてしまったのです。

この判断を中盤で後悔することになりました。

斜度12%の難所・蓑毛の坂、続く○模様の坂で
脚に力が入らず苦戦の末なんとか登りきったものの、
その後しばらく進んでるといきなり両脚を攣りました。。。


チーン(´・ω・`)


路肩に座り込み強制休憩。


休んだところで坂しか無いので、
もう満足に走れそうにはないでしょう。

しかしせっかく来たのだから、休み休み登ります。



頂上に着いた頃にはスタートから1時間20分が経過していました。
リベンジ必至です(´・ω・`)


世界一おいしいと評判のコーラ。

あー生き返る。



いつものところでパシャリ。

すると、宮ヶ瀬側から2人組ローディが到着。
1人はピンクのビアンキを駆るローディ。

ビアンキラバー同士それぞれ嬉しいものがあり、
つい話し込みました。

行ったことのない宮ヶ瀬側の情報を聞いたり、
コーディネートのこだわりを語り合ったり、
Facebookのフレンド申請をしたり。。。

これまでライド中に対向車線にビアンキを見かけることは
何度もあったのですが、
こうしてお喋りしたのは実は初めて。

思わぬ出会いでした。



帰路①:秦野〜藤沢〜新横浜


帰りは藤沢方面から。



見晴らしが良く気持ちいいですね!



畑萌えの私はやっぱりこういう道が好きです。


平塚で国道1号線に合流し東戸塚の平戸立体まで走ります。

1号線は伊東ライドや帰省ライドで走ったことはありますが、
東京方面に向かうのは初めてです。
とはいっても疲れや空腹で道を楽しむ余裕もなく、
ただただペダルを回していました。



新横浜まで来て、ひとつの事件が起こりました。

それは突然の落車。

路駐していた車を避けた後、少し先にも車が駐車していたので
元の車線に戻るか戻らないか中途半端な位置を走っていた時でした。

ボーっとしていたのか
中央線の上にあるライトを反射する突起物に気付かず
突っ込んでしまったのです。

気がついた時には自転車ごと宙に浮いており
そのまま90度だけ前転した形で地面に叩きつけられました。

激痛が走ったものの何とか動けたので
路肩に退避し、近くの人に自転車と散らばった荷物を集めてもらいました。

しばらく休み、被害を確認。
右手を曲げたり掴むと痛むのと、左足付け根もズキズキする。
あとは顎や肘などに傷が数箇所。

自転車はパンクしているのと右STIが曲がっている以外は
見た感じ大丈夫そう。

ウェア類は悲惨な感じです。



さて、困った。
どうやって帰ろうか。

パンクを直そうにも右手に力が入らない。
輪行袋を持って来ていないし、
タクシーにも自転車は乗せられなさそう。
もちろん押して帰るにも距離がある。


コンビニで傷の手当をしつつ脳内作成会議・・・


(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)


「どこかの店でパンク修理してもらって自走するしかない」


探したところ1kmほど歩くと北新横浜駅近くのエスポットに
「りんりん自転車館」という店がありました。

左手で自転車を支え脚を引きずりながら歩いて何とか到着。


マスターは手際よくパンク修理してもらい、
ついでにSTIの向きもグイッと直してもらいました。

帰路②:新横浜〜武蔵小杉


疲れ切った上に手脚の怪我。
満身創痍の状態でゆっくり漕いで帰りました。


翌日病院に行ったところ、
右手は甲の薬指部分にヒビ。
左脚は付け根をサドルをぶつけた衝撃で大きな内出血ができていました。


治癒に1ヶ月くらいかかりそうです(´・ω・`)
それまで何しようかな。


今日の反省


・登る前はしっかり休む。
・ロングライドでは集中力維持のため
 思い切ってカフェとかでガッツリ休憩を入れる。
・輪行袋は手放さない。


走行記録


走行距離 … 125.64km
獲得標高 … 1,413m
走行時間 … 5:46:28
平均速度 … 21.7km/h
最高速度 … 53.8km/h
平均CAD … 71rpm
平均心拍 … 135bpm
最大心拍 … 183bpm
積算距離 … 2992.5km

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